日本サッカー協会(JFA)が掲げるフットサル日本代表の目標は、2036年のワールドカップで優勝すること。
代表強化、選手育成、指導者養成、普及などそれぞれの分野を推し進めていくことが、日本のフットサルが発展するための布石となります。今号では世界一を目指す日本フットサルを特集します。
巻頭は、小西鉄平JFAフットサルテクニカルダイレクターと前川義信JFAフットサル指導者養成ダイレクターの対談です。日本フットサルの現在地やフットサル委員会の取り組み、今後のビジョンについて熱く語っています。
フットサル日本代表の木暮賢一郎監督と高橋健介コーチの対談では、これまでの海外遠征で得た収穫、育成年代の強化、日本代表スタッフの連携などについて語ってもらいました。
また、JFAフットサルGKプロジェクトリーダーで、フットサル日本代表GKコーチを務める内山慶太郎氏には、現代フットサルにおけるGKの役割、世界一のフットサルGKを育成・強化するための取り組みや世界と比べた日本のGKの現状などインタビュー。馬場源徳フットサル日本代表コーチ/フィジカルコーチには、スペインで学んだ指導のノウハウやフットサルにおけるフィジカルの重要性などについて話を聞きました。
特別企画は、7月に開幕するFIFA女子ワールドカップの見どころと大会情報。佐々木則夫女子委員長には、なでしこジャパンの戦いについてインタビューしました。
そしてもう一つ、「先輩に聞く!これがサッカーの醍醐味」と題し、JFA 第17回全日本O-70サッカー大会とJFA 第23回全日本O-60サッカー大会に参加したシニアプレーヤーの皆さんにサッカーの魅力、続けるモチベーションなどを聞きました。
今号の隔月連載は、「日本全国FAコーチ巡り」「サッカー心育論」「日本サッカータイムスリップ」です。そのほか、JFA主催大会のレポート、好評連載中の「いつも心にリスペクト」もお見逃しなく。
『JFAnews』7月情報号は7月18日(火)に発行予定で特集は「大学サッカーの今(仮題)」です。
お楽しみに!