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U-20フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ(3/14~15@名古屋)清水和也選手が不参加

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3月14日(火)より愛知県名古屋市で行われるU-20フットサル日本代表候補トレーニングキャンプにおいて、FP清水和也選手(フウガドールすみだ)が体調不良のため参加しないことになりましたので、お知らせいたします。

なお、清水選手に代わる選手の招集はありません。

U-20フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ(3/14~15@名古屋)不参加選手

清水 和也(シミズカズヤ/ SHIMIZU Kazuya)
FP 所属:フウガドールすみだ 理由:体調不良のため

 


2017年度JFAフットサルB級コーチ養成講習会関西コース後期を大阪で開催

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3月6日(月)から12日(日)にかけて、フットサルB級コーチ養成講習会関西コース後期を大阪市のマグフットサルスタジアムと大阪ジョイテルホテルで開催しました。

3週間の『間の学習』を経て再開された後期では、前期に行ったセットプレー攻撃、トランジション守備、定位置守備の3項目の攻守を裏返しにし、パワープレーに代表されるフットサル特有の特殊局面などをテーマに講義と実技を行いました。

フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督も、前期に引き続き、ゲスト講師として一部の講義と実技を担当しました。ブルーノ監督は「フットサルの発展のために最も重要なことは指導者養成だと考えています。フットサル指導者のレベル向上のためには、皆さんの知識や経験を全員で共有することが重要です。現場に戻ったときに、周りの人に講習会での経験を伝えることは非常に有益です。情報を共有することに寛容になりましょう」と受講生に語りかけていました。

前期、間の学習、後期を合わせた約1ヶ月間、フットサルについて集中して考える講習会となりました。

講師コメント

伊藤雅範 JFAフットサルインストラクター
関西コースの受講生は、普段はフットサルの指導現場に立っていない方、選手経験などが浅い方が多いのが特徴です。そのため、「知識を入れては実践あるのみ」と頭と体で覚えてもらい、理解してもらうことに重点を置き、講習会を進めていきました。本当にハードな日程になったと思います。

フットサルの講習会では、受講生に対し、一つのチームとしてチームワークを発揮してほしいとお願いしています。チームワークへの定義はそれぞれ異なると思いますが、コーチとして選手に求める『チームの一員』としての役割、マインドを発揮してほしいと思っています。個人の考えが違うのは当然のことですが、方向性のベクトルを合わせていかなければ、チームは進んでいきません。指導者講習会では、互いが学び合い、向上し、指導者間の繋がりや連帯を広げ、それぞれの指導の現場で選手をよりよい方向に導いていくことこそが大きな「方向性」です。今回、このコースのチームワークは素晴らしいもので、素晴らしい時間、講習会を行うことができた要因となりました。

「How wonderful life is while you're in the world」と受講生の方々にメッセージをお送りしました。素晴らしい出会いを作り出した受講生のみなさんに大きな拍手をお送りするとともに、彼らの情熱がフットサル界に大きな貢献をもたらしてくれると信じています。また次年度、このフットサルB級養成コースに素晴らしい仲間が集うことを楽しみにしています。

参加者コメント

平川幸洋さん
素晴らしいインストラクターと仲間と一緒にフットサルを学び、素晴らしい日々を過ごし、プラスとなった講習会でした。これからもフットサル指導者として日々勉強し、成長していきます。

小野仁久さん
前後期で14日間、「フットサル漬け」の生活でした。熱意に満ちたインストラクターのもと、様々な気付きや発見があり、自分自身の引き出しを増やす作業を行うことができました。現場に戻り、今回得たことをスクール参加者に落とし込み、一人一人のレベルアップに貢献していきたいと思います。

森田和也さん
フットサルの知識について少しは知っていると思っていましたが、今回の講習会を通じて浅はかなものだったと実感しました。また、たくさんの方々のご協力のもと活動させてもらえているんだと感じました。今回参加させていただき、本当に良い経験ができました。

いよいよ今週末決勝ラウンド開催!第22回全日本フットサル選手権大会

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フットサル頂点を決める大会、第22回全日本フットサル選手権大会の決勝ラウンドが今週末の3月18日(土)~20日(月・祝)に国立代々木競技場第一体育館(東京都)で開催されます。

日本フットサル最高峰の試合をぜひご覧ください。

チケットのお求めはこちら

 

第22回全日本フットサル選手権大会

決勝ラウンド:
日程:3月18日(土)~20日(月・祝)
会場:東京都/国立代々木競技場第一体育館 

大会情報はこちら

 

U-20フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ 今年最初のキャンプが名古屋で始まる

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U-20フットサル日本代表候補トレーニングキャンプが14日(火)、愛知県名古屋市内で始まりました。

今年5月にタイで開催されるAFC U-20フットサル選手権に向け、今回のキャンプには18名の選手が招集され、2日間という短い期間ですがさらなるチーム力向上を目指します。

チームは初日から2部練習を実施。午前中のトレーニングは定位置攻撃と、ピヴォを活用した攻撃のバリエーションを確認し、その後はセットプレーの戦術、得点技術を徹底しました。

午後は午前中のトレーニングの振り返りと、守備の局面における前からのプレッシングをトレーニング。監督も一つ一つプレーを止めながら、的確な状況判断を選手に要望していました。そして、トレーニングの最後は紅白戦を行い、実践的なトレーニングで初日を締めくくりました。

参加している選手たちの面持ちからは、このキャンプに集中して臨んでいることがうかがえ、今後が期待できそうです。

選手コメント

FP 内田隼太選手(府中アスレティックFCサテライト)
(シーズン最後の)全日本フットサル選手権の終盤に行われるキャンプということでコンディションが最善ではなかったですが、日本代表として合流するからには関係ないと自分を奮い立たせてピッチに向かいました。初の代表キャンプということで、不安な面もありましたが、チームはとても良い雰囲気でした。今はセットプレー含め攻撃の形を合わせている段階です。身体だけでなく頭も働かせながら、チームや味方の特徴を理解し、5月のAFCU-20フットサル選手権に向けて準備をしていきたいと思います。

FP 脇山蓮選手(名古屋オーシャンズサテライト)
今年1回目の代表候補トレーニングキャンプでしたが、内容の濃いトレーニングをすることができました。チーム全体が5月のAFCU-20フットサル選手権に向かっていると強く感じています。大会まで残りわずかの期間ですが、少ない時間を最大限有効利用し、チーム全員で有意義なものにしていきたいと思います。

GK 岩永汰紀選手(バサジィ大分)
今日は今年初めてのキャンプでした。僕自身久しぶりの招集でもあり、少し戸惑う部分がありましたが集中してトレーニングできたと思います。トレーニングの内容は定位置攻撃とセットプレーの確認でした。今回は短い期間ですが、チームとして質の高いトレーニングが行えるよう集中して取り組んでいきたいと思います。

スケジュール

3月14日(火)AM/PMトレーニング
3月15日(水)AM/PMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

最優秀審判員賞に小崎知広審判員 SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017

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「SuperSports XEBIO Fリーグ2016/2017表彰式」が3月4日(土)に行われ、小崎知広フットサル1級/フットサル国際審判員が最優秀審判員賞を受賞しました。小崎審判員は3年連続4回目の受賞となります。

受賞者コメント

小崎知広フットサル国際審判員/フットサル1級審判員(大阪府)
この度はこのような賞をいただき大変光栄に思います。そして日ごろ審判活動を支えていただいている全ての皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。日本フットサルが再びアジアや世界の舞台で活躍できるよう、そしてフットサルを通じて観客の皆様、とりわけ未来の日本サッカー・フットサルを支える子供たちが夢や希望を抱いてくれるようなプレーを数多く引き出せる環境を目指して、これからも選手やコーチ、役員の皆様とともに、一つ一つの試合に対し誠実に務めたいと思います。

U-20フットサル日本代表候補トレーニングキャンプ 2日目

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名古屋市内で行われているU-20フットサル日本代表候補トレーニングキャンプは15日(水)、最終日を迎えました。

今回のキャンプは1泊2日という短い時間の中、2日間でトレーニングを4セッション行い、非常に充実した内容となりました。この日は昨日の内容から引き続き定位置攻撃、前からの守備、セットプレーのトレーニングに加え、パワープレーも確認し、チームとしての戦術を選手に植え付けました。

最後は実戦形式の紅白戦を行いましたが、チーム内での競争がはっきりとプレーに表れ、選手たちはチームプレーに徹しながらも自身をアピールし非常に緊迫感のある中でのゲームとなりました。

次回の活動は5月となり、AFC U-20フットサル選手権を直前に控えた重要なキャンプとなりますが、選手たちは所属チームに戻ってもこのまま良い雰囲気で切磋琢磨すれば、チームのさらなるレベルアップに期待ができそうです。

監督・選手コメント

鈴木隆二監督
前回のキャンプから約3ヶ月ぶりの活動となりました。チームのベースとなるグループに、新たに招集された選手や復帰組を加えて強化トレーニングを行いました。参加をしてくれた全選手は、各所属クラブの協力のもと、強い目的意識を持って普段から試合とトレーニングに取り組んでくれていました。そのおかげで、今後に大きな意味を持つキャンプとなりました。このプロジェクトに関わり、ご協力くださっている全ての方々に感謝いたします。AFC U-20フットサル選手権まで残りわずかな時間となりました。ここで、感謝とともに再びさらなるご支援ご協力をお願いいたします。

FP 植松晃都選手(PSTCロンドリーナ)
2日間で(トレーニングを)4セッション行い、ハードなスケジュールとなりましたが、戦術などのコミュニケーションや2人組の連携プレーなどもしっかり追求出来たと思うので、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。また、5月のAFC U-20フットサル選手権本番まであまり(時間が)ないので、今回のトレーニングキャンプで学んだことや再確認したことを所属チームでの練習時にも意識して取り組んでいきたいと思います。

FP 仁井貴仁選手(シュライカー大阪サテライト)
この2日間の合宿を終えて、とてもチームがいい雰囲気になっていると思いました。次の合宿では今回より精度だったり、味方とコミュニケーションをとって、より点を取れるセットプレーにしていきたいです。大会本番まで時間がないので各自でしっかり準備して臨みたいです。

FP 樋口岳志選手(流通経済大/サッカー部)
キャンプ1日目も2日目とも、昨年末のトレーニングキャンプの緊張感を忘れず、良い緊張感の中でトレーニングできました。特に2日目の紅白戦では、全体が競争心を持ちながら戦うことができたと思います。この雰囲気を壊さず、本番に向けて良い準備していきたいと思います。

スケジュール

3月14日(火)AM/PMトレーニング
3月15日(水)AM/PMトレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

第22回全日本フットサル選手権大会 Fリーグ同士が激突する決勝ラウンドが18日(土)スタート

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 第22回全日本フットサル選手権大会の決勝ラウンドが、3月18日(土)より国立代々木競技場第一体育館(東京都)で始まります。決勝ラウンドでは1次ラウンドを勝ち上がった6チームに、Fリーグ年間優勝のシュライカー大阪と年間2位のペスカドーラ町田を加えた8チームがノックアウト方式でフットサル日本一の座を争います。

3月10日(金)から開催された1次ラウンドでは、Fリーグ所属クラブの強さが光りました。Fリーグクラブは地域代表クラブとの対戦で全勝、ジャイアントキリングは起きませんでしたが、Fリーグ対地域代表の全21試合のうち2点差の試合が9つあり、勝点こそ奪えなかったものの、地域代表の健闘も見応え十分でした。名古屋オーシャンズサテライト(東海地域第1代表/愛知県)やペスカドーラ町田アスピランチ(関東地域第1代表/東京都)のFリーグのサテライトチーム、さらにはバサジィ大分に1点差まで詰め寄った同志社大学フットサルクラブトレボル(関西地域第2代表/京都府)の若い世代の奮闘も大会に彩りを加えました。

そして3日間の熱戦の末、バルドラール浦安、府中アスレティックFC、バサジィ大分、フウガドールすみだ、湘南ベルマーレ、デウソン神戸が1次ラウンドを突破しました。

そんな中、グループEの名古屋オーシャンズの敗退は今大会最大の波乱と言えるかもしれません。決勝ラウンドの切符を懸けた第3節の湘南との一戦で敗れ、クラブ史上初めて1次ラウンドで姿を消す結果となりました。昨シーズンまでFリーグ9連覇を果たし、全日本フットサル選手権大会でも過去4度の優勝を誇る“絶対王者”でしたが、今シーズンは国内タイトル無冠で終えることになりました。

準決勝では、前回大会王者でFリーグ年間2位の町田がすみだと、Fリーグ年間1位の大阪が湘南と対戦します。Fリーグ上位の2チームが意地を見せるか、厳しい1次ラウンドを勝ち抜いたチームが勢いに乗るかも見どころの一つになりそうです。

今大会は、フットサルシーズンの最後の大会で、負ければシーズン終了を意味します。決勝ラウンド進出のチームの中には村上哲哉選手(大阪)、小宮山友祐選手(浦安)、太見寿人選手(すみだ)、甲斐修侍選手(町田)ら、今シーズンをもって現役生活にピリオドを打つことを決めている選手もいます。残念ながら甲斐選手は、3月8日(水)の練習中に負傷し、戦線を離脱。ピッチ上で勇姿を見ることはできませんが、チームメイトには期すものがあるはずです。

準々決勝以降も日本最高峰の戦いが続くことが期待されます。18日(土)に準々決勝、19日(日)に準決勝、20日(月・祝)に3位決定戦と決勝が聖地・代々木第一体育館で行われます。

第22回全日本フットサル選手権大会

決勝ラウンド:
日程:3月18日(土)~20日(月・祝)
会場:東京都/国立代々木競技場第一体育館 

大会情報はこちら

 

フットサル日本代表欧州遠征(3/25~4/8)メンバー・スケジュール

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スタッフ

監督:ブルーノ・ガルシア ブルーノガルシア(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
コーチ:鈴木 隆二 スズキリュウジ(日本サッカー協会ナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ:内山 慶太郎 ウチヤマケイタロウ(フウガドールすみだ)
フィジカルコーチ:下地 達朗 シモジタツアキ(シュライカー大阪)

選手

GK
2 ピレス・イゴール ピレスイゴール(ペスカドーラ町田)
1 関口 優志  セキグチユウシ(名古屋オーシャンズ)
12 上原 拓也 ウエハラタクヤ(湘南ベルマーレ)

FP
9 森岡 薫 モリオカカオル(ペスカドーラ町田)
6 小曽戸 允哉 オソドノブヤ(シュライカー大阪)
14 西谷 良介 ニシタニリョウスケ(フウガドールすみだ)
13 渡邉 知晃 ワタナベトモアキ(府中アスレティックFC)
8 滝田 学 タキタマナブ(ペスカドーラ町田)
5 皆本 晃 ミナモトアキラ(府中アスレティックFC)
10 仁部屋 和弘 ニブヤカズヒロ(バサジィ大分)
15 吉川 智貴*1 ヨシカワトモキ(マグナ・グルペア/スペイン)
4 加藤 竜馬 カトウリュウマ(バルドラール浦安)
11 室田 祐希 ムロタユウキ(ペスカドーラ町田)
7 逸見 勝利ラファエル*1 ヘンミカツトシラファエル(SLベンフィカ/ポルトガル)
3 原 辰介 ハラシンスケ(ペスカドーラ町田)
- 上村 充哉※*2 ウエムラアツヤ(湘南ベルマーレ)
16 清水 和也 シミズカズヤ(フウガドールすみだ)
※日本代表(候補)初選出
*1 吉川選手と逸見選手は4月1日(土)に合流予定
*2 上村選手は日本国内のトレーニングのみの参加

監督コメント

ブルーノ・ガルシア監督
(今回の遠征は、監督就任後)まとまった時間が取れる初めての機会です。(予定されている5つの)国際試合を経験することでアイデンティティを確立させ、2017年に予定されている国際大会(アジアインドアゲームズやAFCフットサル選手権予選)の準備に位置付けたいと考えています。また、この年内では唯一となるであろう、ヨーロッパで活躍している選手が代表活動に参加できる貴重な機会であり、国際経験がゼロもしくは少ない選手たちにも経験を積んでもらいながら、先に掲げた目標を達成したいと思います。

スケジュール

3月25日(土)AM/PMトレーニング
3月26日(日)AM/PMトレーニング
3月28日(火)AM/PMトレーニング
3月29日(水)AM
20:15
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表
3月30日(木)AM/PMトレーニング
3月31日(金)AM
20:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表
4月1日(土)PMトレーニング
4月2日(日)AM/PMトレーニング
4月3日(月)AM
19:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表
4月4日(火)AM
19:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表
4月5日(水)AM/PMトレーニング 
4月6日(木)AM
18:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 


第22回全日本フットサル選手権大会 準決勝進出チームが決定

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第22回全日本フットサル選手権の決勝ラウンドが、3月18日(土)に国立代々木競技場第一体育館で幕を開けました。1次ラウンドを通過した6チームに加え、Fリーグ2016/2017のチャンピオンであるシュライカー大阪、2位のペスカドーラ町田を加えた8チームが、準々決勝に臨みました。

第1試合、府中アスレティックFCとバサジィ大分の試合は白熱した点の取り合いになります。前半終了間際に大分はCKから芝野創太選手が守備のギャップを突き、先制点を挙げます。後半に入ると府中はプレスが機能し始めて、良い形でボールを奪えるようになります。22分には柴田祐輔選手がショートカウンターから同点ゴールを決めると、28分には水田貴明選手が右サイドをドリブルで突破し、個人技でゴールを割って見せました。対する大分は36分にディドゥダ選手の強烈なシュートで試合を振り出しに戻しましたが、その直後に自陣でのミスを突かれて岡山洋介選手に得点を決められます。このゴールが決勝点となり、3-2で競り勝った府中が2大会連続の4強進出を決めました。

バルドラール浦安とデウソン神戸の第2試合は、長らくフットサル日本代表で活躍し、今大会での現役引退を表明している小宮山友祐選手と鈴村拓也選手の対決という点でも注目を集めました。なかなか攻撃の形をつくれない浦安に対し、神戸は最前線のピヴォにボールを集めるシンプルな戦い方が機能します。4分にゴール前の混戦から森洸選手がダイレクトシュートを決めて先制すると、後半、24分に原田浩平選手がCKから追加点を挙げます。さらに33分にも見事な連携で浦安の守備を崩し、原田選手からのパスを受けた川那部遼選手がゴールを決め、浦安を引き離しました。浦安はパワープレーを開始し、37分に加藤竜馬選手が1点を返します。しかし、パワープレー返しから岡崎チアゴ選手にゴールを決められて再び3点差になると、終盤の反撃も2点に留まり1点およびませんでした。神戸が4-3で勝利し、準優勝した20回大会以来のベスト4進出を果たしています。

東京ダービーとなった第3試合、フウガドールすみだ対ペスカドーラ町田は、ロースコアのゲームとなります。今シーズンのFリーグでは町田に3戦全敗だったすみだは、「かなりしっかりと対策を練ってきた」という須賀雄大監督の言葉どおり、町田の攻撃を機能させません。我慢比べとなった前半をスコアレスで終えて迎えた後半、すみだは宮崎暁選手がゴール正面のスペースに入り込み、先制点を挙げます。このゴールで勢いづくと、28分にはロングボールを田村佳翔選手がヘディングで落としたボールを、清水和也選手が巧みなトラップから左足のシュートに持ち込み、再びゴールネットを揺らします。2点を追う町田は終盤にパワープレーから森岡薫選手が1点を返しましたが、同点ゴールは決められずに試合終了。すみだが大会連覇を目指した町田を破り、準決勝に進みました。

準々決勝の最終戦は、1次ラウンドで名古屋オーシャンズを破った湘南ベルマーレとFリーグの新王者シュライカー大阪の一戦です。試合開始早々の2分、大阪はゴール前に詰めていた田村友貴選手が先制ゴールを記録します。14分にはFリーグのMVPを受賞した小曽戸允哉選手がCKから蹴った速いボールが町田の守備に当たってゴールに転がり込み、追加点を挙げます。湘南も選手の個の力を生かした攻撃を見せ、ロドリゴ選手が後半だけで12本のシュートを放つなど、ミドルシュートを中心に大阪のゴールに迫りますが、GK柿原聡一朗選手がことごとく止めて得点を与えません。試合終盤に湘南はパワープレーからゴールを狙いましたが、逆にチアゴ選手に無人のゴールにシュートを決められてしまいました。結局、3-0で大阪が勝利し、Fリーグとの2冠達成に近づきました。

19日(日)には準決勝の2試合が行われ、決勝に進出する2チームが決定します。府中対すみだの東京ダービー、そして神戸対大阪の関西ダービーとなった準決勝は、激戦必至です。

監督・選手コメント

水田貴明選手(府中アスレティックFC)
今のメンバーは普通にやれば勝てると思いますし、優勝も狙えると思っています。ですから、先に失点をしても、焦らずに冷静に戦うことができました。前半はディフェンスがしっかりとプレスに行けずに、少しキレイにやり過ぎたかもしれません。今日は点を取れましたが、僕の持ち味はしっかり走ったり、ディフェンスをしたり、細かいところにあります。準決勝でも僕たちのやることをやって、勝利につなげたいと思います。

米川正夫監督(バルドラール浦安)
前半は相手の倍以上にシュートを打っていましたし、内容はこちらの狙い通りではありましたが、フワッとした感じで失点してしまいました。なかなかゴールが割れない展開が続き、前半のうちに追いつけなかったことが、ゲームを左右したかなと思います。さらに追加点を決められてからは、自分たちのリズムがなくなってしまい、その流れのままゲームが終わってしまいました。監督として最後の試合になりましたが、面白い仕事だと思いますし、今すぐではありませんが、またこの舞台でやりたい気持ちはあります。

須賀雄大監督(フウガドールすみだ)
この試合に向けて2週間、準備する時間がありました。僕たちが昔から持っている、縦に速い攻撃とトランジションの意識は、どのチームにも負けないようにやろうという意識を植え付けて臨みました。またFリーグで出場時間が短く、悔しい思いをしていた選手たちが、自信を持って今日の試合に臨んでくれたことも大きかったと思います。準決勝で対戦する府中もトーナメントにすごく強いチームで、勝ち方を知っているチームなので、今日の雰囲気をそのままぶつけて戦えるようにしたいです。

佐藤亮選手(シュライカー大阪)
僕たちの前の試合で、Fリーグのプレーオフファイナルを戦った町田が負けていました。また、湘南も1次ラウンドで名古屋を倒していて、非常に勢いがあるということで、この試合は警戒して入りました。相手以上に気持ちを入れて戦うことを確認して試合に臨み、先制点をうまく取れたので、こちらのペースで進められたと思います。昨年、一昨年とベスト8で負けているので、Fリーグは優勝しましたが、この大会は再びチャレンジャーとして獲りに行きたいと思います。

JFA-TV

決勝ラウンド1日目準々決勝全4試合をマルチアングル映像によるハイライトを配信。
6つのカメラアングルを自分で自由自在に切り替えて視聴!

ご視聴はこちら

第22回全日本フットサル選手権大会

決勝ラウンド:
日程:3月18日(土)~20日(月・祝)
会場:東京都/国立代々木競技場第一体育館 

大会情報はこちら

 

第22回全日本フットサル選手権大会 すみだと大阪が決勝進出

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第22回全日本フットサル選手権大会の準決勝が3月19日(日)に国立代々木競技場第一体育館で行われ、フウガドールすみだとシュライカー大阪が決勝進出を決めました。

準決勝の第1試合は、府中アスレティックFCとすみだという東京の2チームの対戦となりました。序盤から両チームが積極的に仕掛けた一戦で先制点を挙げたのは、すみだでした。7分にセットプレーの流れから府中の完山徹一選手が放ったシュートをブロック。こぼれ球を拾った西谷良介選手がドリブルでボールを運び、GKクロモト選手との1対1を確実に制して1点をリードしました。府中もその2分後、皆本晃選手がミドルシュートを決めて同点に追いつきます。

1-1で迎えた後半は、すみだが攻勢に試合を進めていきました。30分には、ゴール前の混戦から西谷選手がシュートを決めて、再びすみだが1点をリードします。さらにその直後にもすみだはボールを奪った西谷選手を起点にカウンターを仕掛け、最後は清水和也選手がゴールを決めて、点差を2点に広げました。追う府中も終盤に反撃を見せて、35分には柴田祐輔選手がドリブルですみだの守備を崩し、流れたボールを皆本選手がゴールに押し込み、1点差に詰め寄ります。終了間際に府中はパワープレーを仕掛けましたが、同点ゴールを決められずに試合は終了。すみだが2013年以来、4大会ぶりの決勝進出を決めました。

第2試合のデウソン神戸と大阪による関西ダービーは、新Fリーグ王者の大阪が強さを見せつける試合になりました。2分、大阪はアルトゥール選手のキックインを小曽戸允哉選手がボレーで合わせます。ゴール前を横切ったボールに、最後はチアゴ選手が左足で合わせてゴールしました。さらに9分にもアルトゥール選手のフリーキックから小曽戸選手が追加点を決めて2-0と点差を広げます。神戸も11分、アルトゥール選手からボールを奪った原田浩平選手が右サイドを突破し、チャンスをつくります。最後は岡崎チアゴ選手がシュートを決めて1点差にしました。しかし、15分にアルトゥール選手が立て続けに2ゴールを決め、大阪が4-1とリードして試合を折り返しました。

後半に入ると、メンバーを入れ替えて戦う大阪は神戸に押し込まれる時間が長くなります。それでも、GK柿原聡一朗選手を中心とした守備で神戸にゴールを許しません。すると32分にチアゴ選手がGKを含めた相手選手を抜き去り、追加点を記録。その直後にもチアゴ選手はパワープレーを仕掛け、無人となっていた神戸のゴールにロングシュートを決めてハットトリックを達成しました。その後の神戸の反撃を稲田瑞穂選手の1点に抑えた大阪が、6-2で快勝。優勝した2012年大会以来5大会ぶりの決勝進出を決めています。

20日(月・祝)の大会最終日には、3位決定戦と決勝が行われ、日本一のチームが決まります。

選手コメント

西谷良介選手(フウガドールすみだ)
カウンターを決めきることは、リーグ戦終盤から今大会にかけて、見つめ直してきた自分たちの良さでした。先制点、2点目ともにカウンターを決めきることができて、相手の攻撃にもダメージを与えられたと思いますし、良かったです。2年前、すみだに加入したときから、ずっと在籍していたかのように迎えてくれました。チームにも、ファン・サポーターにも愛されていることを実感しています。最後にフウガドールすみだの一員として優勝したいですし、悔いのないように全力を出し切りたいと思います。

皆本晃選手(府中アスレティックFC)
決勝が遠いですね……。でも、これが実力です。2失点目、3失点目をしないようにしないといけませんでした。今日の悔しさを今だけではなく、1年間持ち続けないといけません。負けた直後は、誰だって悔しいものですし、変わろうと思います。でも、時が経つと、そのままになるというか、甘さが抜けきらないと思います。クラブ全体に生ぬるさがあると思うので、そういうところから変えていかないといけません。

柿原聡一朗選手(シュライカー大阪)
みんなの守備の意識が高まってきていて、ディフェンス力がすごく上がっています。シュートしかないという状況をつくり出してくれているので、僕もシュートに集中して守ることができています。各チームに、それぞれのストーリーがあると思いますが、大阪にも決勝を最後に、村上哲哉選手、奥田亘選手のように引退する選手がいます。その選手たちを一つでも多くのタイトルとともに送り出したいですし、胴上げしたいです。守備でも、攻撃でも全員で一丸となり、リーグ戦に続くタイトルを獲得できるように決勝も戦いたいと思います。

稲田瑞穂選手(デウソン神戸)
昨年まで在籍していた古巣である大阪との対戦でしたし、一緒に戦ってきた村上哲哉選手、奥田亘選手、水上洋人選手と戦えるのも最後でした。神戸も鈴村拓也選手が引退しますし、原田浩平選手も退団することになって、いろいろな思いがありました。勝つことで彼らに感謝を示せると思っていたので、勝てなかった悔しさでいっぱいです。大阪は個の力もありますし、チームとしての引き出しも多く、すごく良いチームでした。明日の3位決定戦に勝ち、「ベスト4」ではなく、「3位」で大会を終えたいと思います。

第22回全日本フットサル選手権大会

決勝ラウンド:
日程:3月18日(土)~20日(月・祝)
会場:東京都/国立代々木競技場第一体育館 

大会情報はこちら

 

シュライカー大阪がFリーグとの2冠を達成! 第22回全日本フットサル選手権大会

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第22回全日本フットサル選手権大会は3月20日(月・祝)に大会最終日を迎えました。会場の国立代々木競技場第一体育館では、3位決定戦と決勝が行われ、今シーズンのFリーグで初優勝を飾ったシュライカー大阪がフウガドールすみだを7-2で破り、5大会ぶり3度目の優勝を果たしました。

決勝は、立ち上がりから激しく動きます。2分、すみだは宮崎暁選手が右サイドを突破して折り返したボールを西谷良介選手がゴールに決めて先制します。さらにすみだは、GK柿原聡一朗選手がドリブルでボールを運んだところにプレッシャーを掛けてボールを奪うと、宮崎選手が無人のゴールにシュートを決めて開始3分で2点をリードしました。

出鼻をくじかれた大阪の木暮賢一郎監督は、タイムアウトを取ってチームを落ち着かせます。この判断が奏功した大阪は、4分にアルトゥール選手が左サイドからドリブルで仕掛けて相手のマークを外し、シュートを決めて1点差に詰め寄ります。さらに10分、17分とすみだのファウルを誘発して得た第2PKを「練習を重ねてきたので自信があった」というアルトゥール選手が確実に決め、大阪が前半のうちに3-2と逆転します。

勢いづいた大阪は後半に入り、23分にも小曽戸允哉選手がボラ選手からボールを奪ってカウンターを仕掛けます。右サイドから縦にドリブルで攻め上がった小曽戸選手は、中央のDFが寄せてきたところで左へパス。そこに走り込んだチアゴ選手がゴールを決めて、リードを2点差に広げます。30分には再び小曽戸選手からのパスを受けたチアゴ選手が、ゴール前で反転してシュートを決めて5-2とすみだをさらに引き離します。

すみだは試合終盤にパワープレーを開始しましたが、大阪の集中した守備を崩せません。逆に自陣で素早く試合をリスタートした大阪は、アルトゥール選手がロングシュートを決めると、さらにチアゴ選手も無人のゴールにこの試合3点目となるゴールを決めて、勝利を決定づけました。7-2で勝利を収めた大阪は、2012年大会以来、3度目の全日本選手権制覇を成し遂げました。

試合詳細はこちら

なお、決勝戦の前に行われた3位決定戦は、府中アスレティックFCが宮田義人のミドルシュートで、デウソン神戸に1-0で勝利しました。

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なお、大会MVPは大阪のアルトゥール選手が受賞し、フェアプレー賞はすみだが手にしています。

監督・選手コメント

木暮賢一郎監督(シュライカー大阪)
今大会はFリーグが終わったあとの大会だったので、全員がもう一度ひとつになり、リーグ戦に勝ったことに満足するのではなく、リーグチャンピオンとして良い試合をして、タイトルを目指そうと取り組んでいました。決勝戦も苦しいゲームになりましたが、全員の力で目標を達成することができました。自分の選手、スタッフを誇りに思います。選手の頑張りはもちろんですが、チームスタッフも多くの時間を割き、選手のために仕事をしてくれました。選手・スタッフに「ありがとう」「おめでとう」「お疲れ様」と伝えたいです。

佐藤亮選手(シュライカー大阪)
今大会は、Fリーグのチャンピオンチームとしてのクオリティーを見せることを意識していました。立ち上がりに2失点する想定外のスタートになって少し焦った部分もありましたが、タイムアウトでメンタル的にも立て直すことができましたし、劣勢の中でもアルトゥールがスコアを動かしてくれたことが大きかったです。この2冠でフットサル界に一石を投じることができたと思いますし、シュライカー大阪は優勝クラブとして、フットサル界、Fリーグを引っ張っていかないといけないクラブになったと思っています。

アルトゥール選手(シュライカー大阪)
僕はシュライカー大阪を助けるため、日本フットサル界の歴史を変えるため、リーグタイトルを獲得するために、ブラジルから日本にやってきました。ですから、この結果をうれしく思います。リーグ、全日本選手権という2つのタイトルを獲得でき、パーフェクトなシーズンになりました。フットサルがもっともっと発展して、プロチーム、強いチームが増えるように取り組むことも、自分の役割だと思っています。来シーズンは、オーシャンカップ、AFCフットサルクラブ選手権もあるので、タイトルを獲得できるように始動からしっかりやっていきたいです。

須賀雄大監督(フウガドールすみだ)
1次ラウンドから2週間で6試合、負荷の高い試合を全力で戦ってくれた選手たちを心から誇りに思います。2009年、2013年大会のときのような試合をしたいと思っていました。半分はできたなという実感もありますが、最後のところでもう一伸びして、フットサル界をより盛り上げるゲームができたらと思っていましたが、力及びませんでした。今後、またそういうチャンスは来ると思うので、自分たちの良さを追求して、こういうチャンスを自分たちの力でつかめるようにトレーニングしていきたいです。

第22回全日本フットサル選手権大会

決勝ラウンド:
日程:3月18日(土)~20日(月・祝)
会場:東京都/国立代々木競技場第一体育館 

大会情報はこちら

 

【j-futsal連動企画】 ホンダカップフットサルフェスタ2017エントリー開始! ~j-futsalから簡単にエントリーできます!~

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今年で10周年を迎える「ホンダカップフットサルフェスタ」は、産経新聞社が全国のフットサル場で開催している民間のフットサル大会です。JFAエンジョイプレーヤー登録が始まった2014年からは、大会参加者へのプレーヤー登録にご協力をいただいています。3月10日(金)より本年度の参加チーム募集を開始しました。

昨年の全国大会は7月30日(土)、31日(日)の両日、愛知県名古屋市のテバオーシャンアリーナで開催されました。全国9地域での予選を勝ち抜いた42チームが出場。オープンカテゴリーでは猛牛打線が同カテゴリー初の連覇を遂げ、新設されたU-15ガールズカテゴリーでは、福井丸岡RUCKが初代チャンピオンの座につきました。

昨年の開催レポートはこちら

今年も全国大会へ向けて熱い予選が始まります。申込方法は下記をご確認のうえ、ぜひご参加ください。

ホンダカップへの申込方法

JFAエンジョイフットサル総合サイト「j-futsal」のイベントエントリー機能を利用し、簡単にお申し込みいただけます。

(1)j-futsalのメンバー登録

ページ右上「j-futsalに登録」よりメンバー登録を行ってください。(無料)
新規メンバー登録ガイド

申込者(チーム管理者)はj-futsalメンバー登録が必須となっておりますが、まだ登録していない選手やメールアドレスをお持ちでないお子様は、代表者がファミリーメンバー登録機能を利用して一括登録も可能です。(通常、ファミリーメンバーはご家族間限定ですが、ホンダカップフットサルフェスタに限り、参加チームメンバーのご利用が可能です。)

ファミリーメンバー登録ガイド

(2)チームの設定

※チーム管理者(代表者)が行ってください
エントリーに先立ち、あらかじめチームを作成し所属メンバーを設定する必要があります。設定は、チーム管理者(代表者)のマイページから行います。マイページ上から「所属チーム」を選択し、「新規メンバーを招待する」をクリックし、メンバーに招待メールを送ります。メールを受け取ったメンバーはチームへの所属申請を行うことで、設定が完了します。ファミリーメンバー登録をしている場合は、どのメンバーをチームに所属させるかを選択できます。招待された方が未登録の場合は、登録画面へ移動します。

チーム作成・招待・所属ガイド

(3) イベントへの申し込み

※チーム管理者(代表者)が行ってください
チーム代表者は、j-futsalへログインした状態で、参加したい日程を下記、大会一覧から選択し、イベントの詳細ページで「イベント申込」をクリックします。利用規約に同意し、参加チームを選択し、チーム情報を入力します。チーム名はあらかじめ設定されているものから変更することも可能です。チームに所属しているメンバーのうち、大会への参加申込みをするメンバーを選択します。必要事項の入力が終わり、「この内容で申し込む」をクリックすると、申込完了画面に切り替わり、申込完了確認メールが届きます。

お申し込み完了後、ホンダカップ大会事務局より大会出場のご案内が郵送されます。案内に沿って参加費の振込等を行ってください。

大会一覧

ホンダカップフットサルフェスタ

大会公式サイト

フットサル日本女子選抜 トリムカップ2017に向けてトレーニングキャンプ始動

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3月24日(金)から岐阜県と愛知県で行われる「トリムカップ2017 第9回全国女子選抜フットサル大会」に参加するため結成されたフットサル日本女子選抜チームは、22日(水)よりトレーニングキャンプを開始し、2日間のトレーニングを終えました。全国から集まったU-18を中心とした選手たちは、今回初めて日本選抜チームに参加する選手がほとんどで、緊張はしているものの、この活動から多くを学んで帰ろうという意気込みが感じられました。初日のトレーニングの前に行ったミーティングで、伊藤雅範監督より、今回の大会の目標、そして守備・攻撃の約束といったチームの共有事項について話しがありました。そして、今回集まった選手たちに、これからのサッカー界を盛り上げていく選手になって欲しいと伝えました。

1日目は、午後のトレーニングでチームの共有事項を確認し合い、そして夜には愛知県女子選抜チームとの練習試合を行いました。2日目、午前中の練習は、前日に行った試合で見えたチームの課題の修正を中心に行い、午後の練習では、実践的なセットプレー練習等で戦術を共有し、24日(金)からのトリムカップの試合に備えました。

監督・選手コメント

伊藤雅範監督
今大会はU-18世代を中心に様々な選手を招集しました。選手を招集するにあたり、多くの選手情報を全国のフットサル関係者、指導者からご提供頂きました。改めて感謝を申し上げます。
現状として、U-18カテゴリーの全国規模の大会はまだ行われていませんが、U-18世代で活動している選手は全国に多く居ます。また、U-15の全国ユース大会は行われており、毎年、素晴らしい大会となっています。

今回のメンバーは、U-15全国ユース大会で活躍した選手(今大会に出場する他の選抜チームに選出されている選手は除く)、過去に出場し現在はサッカーを中心に活動している選手とU-18フットサル選手として活動している選手を中心に選出しました。
狙いは女子フットサルの裾野を広げる事、そして、この若い世代から日本代表へ進んでいけるような選手を輩出する事です。戦術的には、『フットサルの基礎戦術』をベースに構成しました。フットサルC級ライセンスの内容です。
彼女たちは3回の練習セッションと1回の練習試合という少ない準備の中でベストを尽くしてくれています。自信はありませんが、不安もありません。彼女たちの取り組む姿勢に感謝していますし、正しい姿勢で準備が出来ている事だけは自信があります。
今から大会が始まるのが楽しみです。

最後に彼女たちをピッチに送り出す前に『フットサルを楽しむ事』『会場の人たちが応援してくれるようなチームになろう』という言葉をかけて送り出したいと思っています。このチームが若いフットサル選手の希望、目標となれるように全力で戦いたいと思います。

見矢明日香選手(FOOTBALL CLUB FAMILIA U-15/レインボー垂井U15レディース)
2日間のトレーニングとトレーニングマッチを終え、ついに明日はトリムカップ初戦となります。練習の成果を十分に発揮することと、2日間で出た課題を課題として残さないことが大事になってくると思います。トリムカップでのチームの目標への1コマを進められるよう、チーム全体でフットサルを楽しみ、笑顔で明日の初戦を勝利で飾りたいと思います。

阿部莉音選手(エスポラーダ北海道イルネーヴェ)
試合を明日に控えた今、私はこの2日間のトレーニングを振り返って、とても大きなものを得ることができたと思っています。それは、何事も「自分で」「自分から」取り組むということです。そして合宿を終え帰る時には、他の人が率先してやっていたことを自分も吸収して、前よりも成長できていれば良いなと思います。明日からのトリムカップでは、仲間と自分を信じ、みんなが笑顔で、このチームでプレーができて良かったと胸を張って言えるように、悔いのないパフォーマンスをしたいです。

谷川すず選手(Fuerza Futsal Club)
フットサル日本女子選抜チームに参加するのは初めてで、最初は緊張しかありませんでしたが、いざ活動が始まると、一つ一つの練習がとても楽しくて、自分のフットサルに対する知識が広がりとても勉強になりました。まだなかなか自分らしいプレーをすることができていないので、新しく教わったことをプレーで出せるようにして、残りの活動時間を大切にして頑張っていこうと思います。そしてチームの約束は「笑顔」なので、皆で力を合わせて試合に勝って、「笑顔」でいたいと思います。

 

フットサル日本女子選抜 トリムカップ2017 第1戦に勝利し、白星発進

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トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会
2017年3月24日(金) 14:00キックオフ試合時間 30分(前後半各15分間のプレーイングタイム)
岐阜メモリアルセンター

フットサル日本女子選抜 5-3(前半2-2、後半3-1)佐賀県選抜

得点
1分 失点(佐賀県選抜)
7分 失点(佐賀県選抜)
8分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)
14分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)
18分 失点(佐賀県選抜)
18分 伊藤沙世(フットサル日本女子選抜)
19分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)
25分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、蓮輪真琴、山﨑涼帆

サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、沖野るせり、宮田ひびき

マッチレポート

フットサル日本女子選抜は24日(金)、トリムカップ2017初戦で佐賀県選抜と対戦しました。

試合開始直後、選手たちは緊張のせいか少し動きが硬く、立ち上がり早々1分で失点してしまいます。5分、船附ひな子選手が放った力強いミドルシュートはわずかにゴールを外れますが、日本選抜は徐々にペースを掴み始めます。6分には窪田美月選手もシュートを放ちますが、枠を捉えることができません。7分には一瞬の隙をつかれ、ゴール前にいた相手選手にパスが通り、ヘディングで決められて失点。2点のリードを許した日本選抜ですが、8分、タイムアウト直後に山﨑涼帆選手がゴールを決めると、14分、船附選手もがゴール前で相手チームのパスをカットしシュートを決め、同点に追いつき前半を終了します。

後半も日本選抜は積極的に攻めますが、18分に相手ゴール前でパスを奪われ、ディフェンスが追いつかずに失点してしまいます。しかしそのすぐあと、伊藤沙世選手が素早いボール裁きでゴールを決めます。そして19分には山﨑選手が中央から力強いミドルシュートを放ち、逆転に成功。ペースを掴んだ日本選抜は、立て続けにシュートを放ちます。25分にはゴール前でパスを受けた船附選手が振り向きざまにシュートを打ち、2得点目を上げます。その後も日本選抜は集中力を切らさずに守りきり、5-3で初戦を勝利で終えました。

25日(金)は、10:30より岐阜県選抜、14:30より広島県選抜と2試合を戦います。

監督・選手コメント

伊藤雅範監督
大会の初戦の重要な試合で勝利出来たことに満足しています。常にリードを許す苦しい時間帯が続きましたが、跳ね返す事が出来ました。選手を称えたいと思います。ただ、目標は次のラウンドに進むことです。そのためには、明日の試合も勝利が必要です。まだ多くの課題もあるため修正も必要です。選手の成長を考えながら、明日もベストを尽くしたいと思います。

船附ひな子選手(府中アスレティックFC女子プリメイラ)
今回、日本選抜チームに呼んでいただいたこと、そして憧れていたトリムカップに出場できることをとても光栄に思います。この2日間、大会のためにチームの目標や課題などを共有して練習に取り組んできました。ほとんどの選手がトリムカップ初出場で、さらにはフットサル自体も初めての選手がいる上、たった2日間しか一緒に練習をしていないので、探り探りではありましたが、チームの決まりごとを実践しながら、初戦をしっかり勝ちきることができてとても嬉しいです。チームの団結力と笑顔が増したと思います。初のベスト4を目指して、明日の2試合、チーム一丸となって全力で戦います。

山﨑涼帆選手(岡山県作陽高/道楽)
試合開始直後は、みんな緊張していて笑顔がありませんでしたが、時間が経つにつれてみんなが笑顔になっていき、チームの目標である「全員笑顔」は達成できたと思います。個人としてはミスも多かったですが、2得点できたので良かったです。今日の試合で出た課題は、明日の試合では修正したいです。明日は予選突破の目標を達成できるように、楽しんで、全員が笑顔で終われるように頑張ります。

伊藤沙世選手(member of the gang)
日本女子選抜に自分が呼ばれることを聞いたときはとても驚いて、合宿が始まるまでずっと緊張していました。練習に参加して、練習内容の濃さや集中力の高さに刺激を受け、とてもいい雰囲気だなと感じています。今日の試合では、ディフェンスのずれが多くみられたので、明日の試合は声を出してカバーするようにしたいと思います。

 

フットサル日本代表 欧州遠征に向け国内キャンプを開始

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フットサル日本代表トレーニングキャンプが25日(土)、茨城県鹿嶋市内で始まりました。今回のキャンプは事前に国内で2日間の活動を行い、その後、27日(月)からハンガリーに向けて飛び立つ予定です。欧州遠征期間中にはハンガリーと2試合、スロベニアと3試合の計5試合の国際親善試合が組まれており、代表強化に向けて非常に重要な機会となります。

本日のトレーニングは午前と午後の2部構成となりましたが、主に攻守の戦術確認とセットプレーの確認を行い、午後のトレーニングの最後には実戦形式の紅白戦を実施しました。ブルーノ監督は1つ1つプレーを区切って選手たちへ積極的に指示を出し、強度と緊張感を持つように要求。選手たちもそれに答えるべく、集中してトレーニングに臨んでいました。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
この2週間のキャンプは3つのブロックに分けて活動に臨もうと思っています。昨年実施してきたトレーニングキャンプの確認と補足を行う第1ブロック。ハンガリーとスロベニアの2つのブロックでは、親善試合を通してこれまで取り組んできたことを実戦形式で試そうと思っています。また、海外で活躍している選手たちもスロベニアから招集しますが、彼らにもこの代表チームの流れに乗ってもらう必要があります。総合的にはAFCフットサル選手権予選の準備、若手選手に国際経験を与える、海外で活躍している選手たちを代表チームに融合させるといった複数の目的をこの2週間で同時に果たしていきたいと思います。

GK #2 ピレス・イゴール 選手(ペスカドーラ町田)
今日のトレーニングではチームとしての戦略やディフェンスなどを話し合い、とても充実した時間となりました。チーム全体が集中してトレーニングに取り組むことで、強度の高い内容になったと思います。国際親善試合までチームとして成長していきたいと思います。

FP #11 室田祐希選手(ペスカドーラ町田)
まずはフットサル日本代表の活動に参加出来ることを嬉しく思います。初日から強度の高いトレーニングができ、監督の求めてることを少しずつ出来てきてると思うので非常に充実した1日でした。明日も練習強度を落とさず、ベストな状態でハンガリー代表と試合できるように準備していきたいと思います。

FP #14 西谷良介選手(フウガドールすみだ)
セットプレーの攻守の約束事や、戦術の確認のトレーニングを通して、チームとして戦う土台作りができてきたと思います。期間中は選手同士のコミュニーケーションを図り、1分1秒を大切に取り組んでいきたいと思います。

スケジュール

3月25日(土)AM/PMトレーニング
3月26日(日)AM/PMトレーニング
3月28日(火)AM/PMトレーニング
3月29日(水)AM
20:15
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表
3月30日(木)AM/PMトレーニング
3月31日(金)AM
20:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表
4月1日(土)PMトレーニング
4月2日(日)AM/PMトレーニング
4月3日(月)AM
19:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表
4月4日(火)AM
19:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表
4月5日(水)AM/PMトレーニング 
4月6日(木)AM
18:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 


フットサル日本女子選抜 トリムカップ2017 第2戦・3戦に勝利し、準決勝進出

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トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会第2戦

2017年3月25日(土) 10:30キックオフ試合時間 30分(前後半各15分間のプレーイングタイム)
岐阜メモリアルセンター

フットサル日本女子選抜 6-0(前半3-0、後半3-0)岐阜県選抜

得点
1分 宮本麻衣(フットサル日本女子選抜)
2分 宮本麻衣(フットサル日本女子選抜)
6分 窪田美月(フットサル日本女子選抜)
17分 窪田美月(フットサル日本女子選抜)
17分 谷川すず(フットサル日本女子選抜)
26分 谷川すず(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、蓮輪真琴、山﨑涼帆

サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、沖野るせり、宮田ひびき

トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会第3戦

2017年3月25日(土) 14:30キックオフ試合時間 30分(前後半各15分間のプレーイングタイム)
岐阜メモリアルセンター

フットサル日本女子選抜 3-0(前半2-0、後半1-0)広島県選抜

得点
0分 オウンゴール(フットサル日本女子選抜)
10分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)
29分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、蓮輪真琴、山﨑涼帆

サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、沖野るせり、宮田ひびき

マッチレポート

トリムカップ2017の第2戦、第3戦が3月25日(土)に行われ、フットサル日本女子選抜は準決勝進出を決めました。

フットサル日本女子選抜の第2戦の相手は、地元岐阜県選抜です。日本選抜は立ち上がり早々に宮本麻衣選手がゴールを決めます。そして続く2分にも、宮本選手が中盤でパスを受け、そのまま足を振り抜きシュート、ボールはゴールに突き刺さり2点目を上げます。その後6分には、センターでパスを受けた窪田美月選手がワンタッチでそのままシュート、こちらも見事ゴールが決まり3対0とリードして前半を終えました。後半開始2分、松永未衣奈選手のアシストからのワンツーで窪田選手がゴールを決め、直後に谷川すず選手もゴールを決めます。日本選抜が4対0とリードするなか、両チームの攻防は続きますが、岐阜県選抜のシュートは、日本選抜の堅い守りとキーパーのファインセーブでなかなかゴールネットを揺らすことができません。そして26分には再び松永選手のパスをゴール前で谷川選手がうまく合わせてシュート、5点目を決め、日本選抜は5-0で快勝しました。

第3戦目は、広島県選抜との試合です。開始直後に相手のオウンゴールというかたちで日本選抜が1点リードします。そして10分、船附ひな子選手が2点目を上げます。広島県選抜チームは前半よりパワープレーを導入し、怒涛の攻撃をしかけますが、日本選抜は堅い守りでなんとかこれを防ぎます。後半に入っても引き続き相手チームのパワープレーに苦しめられる日本選抜ですが、そんななかでも積極的にシュートを打ちゴールを狙います。そして終了間際の29分、山﨑涼帆選手が見事ゴールを決め、日本選抜は苦しみながらも3-0で勝利しました。

この結果、日本女子選抜は見事グループ1位で準決勝への進出を決めました。

監督・選手コメント

伊藤雅範監督
予選突破を決めることが出来て、満足しています。若いチームで、フットサルの経験値は非常に浅いですが、前向きな姿勢で取り組んでいることが結果に繋がった要因だと分析しています。岐阜県選抜は低い守備ラインを敷いてきました。広島県選抜は特殊局面であるパワープレーを長時間行い、攻めてきました。どちらも簡単な試合ではありませんでした。明日からは、各グループを突破してきた強豪との試合が待っています。全員で戦い、決勝戦への切符を勝ち取りたいと思います。最後に、明日から大会の会場は名古屋のテバオーシャンアリーナに移ります。本日まで使用させていただいた、岐阜県メモリアルセンター、岐阜県フットサル連盟のみなさん、ありがとうございました。素晴らしい環境で選手たちがプレー出来たことをチームを代表して、お礼申し上げます。

前原りんご選手(DELIZIA磐田レディース)
今回日本女子選抜チームに呼んでいただき、トリムカップに出場できることを光栄に思います。また、多くの方にサポートしていただきフットサルをできることに感謝しています。出会って4日目ですがチームの雰囲気もよく、今日の試合を終え日本選抜初のベスト4へ進むことができました。フットサルの経験が浅い選手も多い中、一戦終えるごとにチームとして成長できているのではないかと思います。このメンバーで戦える最終日、勝ちにこだわりチーム一丸となって試合へ挑みたいと思います。

宮田ひびき選手(常盤木学園高等学校)
この大会で日本女子選抜として初めて決勝トーナメントに進めたことを大変嬉しく思います。今日の試合では序盤に先制点を奪い良い流れを作り続けられたのが良かったです。また、試合の中で出た課題も次の試合の中で改善していけたことも成果だと思います。私たちはこの遠征の中で、一つのチームとして成長できました。明日は、このチームとして戦える最後の試合です。これまでやってきたことを全て出し切り、全員で笑顔で追われるよう、全力を尽くして戦っていきます。

宮本麻衣選手(京都精華学園口頭学校)
今日の2試合は本当に楽しく燃えた試合でした。昨日の佐賀県選抜との試合ではなかなか自分らしいプレーが出せなくて、シュートの意識とシュートを決め切ることを課題として今日の試合に挑み、そして実際にシュートを決めることができてよかったです。また、自分自身、フットサルの試合に出るのもフットサルをするのも初めてに近いくらいで、わからないことがたくさんあったのですが、監督やコーチ、チームメイトのみんなが詳しく教えてくれて、自分を活かしてもらえて、とてもフットサルが楽しく大好きになりました。明日の決勝トーナメントもチャレンジャーとして燃えながら楽しんで勝ち、笑顔でこの大会を終えたいです。

沖野るせり選手(クラブフィールズ・リンダ)
日本女子選抜は「ベスト4以上を達成する」ことを目標にして取り組んできました。始まった頃は緊張していてコミュニケーションも取れていませんでしたが、試合をするたびに良いチームになり、監督、コーチ共に一体になって予選リーグを全て勝つことができました。個人としては、3試合とも決められるチャンスを決められないという課題が残りました。明日は決勝トーナメントなので、厳しい戦いになると思いますが、少ないチャンスを決められるようにがんばります。最後にみんなで笑って終われるために、気持ちで負けずに仲間を信じて全員で勝ちにこだわりたいと思います。

 

フットサル日本代表 欧州遠征に向け国内最終調整

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キャンプ2日目を迎えたフットサル日本代表のこの日のトレーニングは、午前と午後の2部構成となりました。午前のトレーニング開始前に行われたチームミーティングでは、戦術確認に多くの時間を割き、チームの約束事を復習しつつ選手たちへ伝えました。また、GKはFPと別メニューで調整するなど、短い期間の国内調整でもブルーノ監督は求めるフットサルをしっかりとチームに落とし込んでいきます。そして午後はパワープレーを確認し、その後は個別トレーニングで終了しました。明日から2週間の欧州遠征が始まりますが、チーム全体の士気も高く、初戦のハンガリー代表戦に向けてここまで良い準備ができています。

選手コメント

GK #1 関口優志選手(名古屋オーシャンズ)
昨日、今日としっかりとトレーニングを積んだことで、海外遠征に向けてブルーノ監督がやろうとしているフットサルを復習、理解し直すことができました。初の対外試合で良いイメージを持てるよう、また生き残るためにアピールできるよう、有意義な遠征にしたいと思います。

FP #10 仁部屋和弘選手(バサジィ大分)
この2日間の国内合宿は、今まで取り組んできたことの確認、そして細かい修正点をチームで共有できました。まだまだ課題はありますがトレーニング時以外の所でもコミュニケーションをとって向上させたいと思います。明日欧州へ向けて移動します。この遠征ではチームの成長はもちろんのこと日本代表として勝利しなければなりません。そのためにも最大の準備をして試合に挑みたいと思います。

FP #13 渡邉知晃選手(府中アスレティックFC)
今日は国内セッションの最終日でした。数的優位における攻守のトレーニングをしました。フットサルでは数的優位の状況が起きやすいので、決まりごとを細部まで確認し、チームとして徹底できるようにしていきたいと思います。明日ハンガリーに向けて出発します。国際親善試合を通してチームとしてレベルアップできるように頑張ってきたいと思います。

スケジュール

3月25日(土)AM/PMトレーニング
3月26日(日)AM/PMトレーニング
3月28日(火)AM/PMトレーニング
3月29日(水)AM
20:15
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表
3月30日(木)AM/PMトレーニング
3月31日(金)AM
20:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルハンガリー代表
4月1日(土)PMトレーニング
4月2日(日)AM/PMトレーニング
4月3日(月)AM
19:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表
4月4日(火)AM
19:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表
4月5日(水)AM/PMトレーニング 
4月6日(木)AM
18:00
トレーニング
国際親善試合 vs フットサルスロベニア代表

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

フットサル日本女子選抜 トリムカップ2017 準優勝で終わる

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トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会第4戦

2017年3月26日(日) 9:30キックオフ試合時間 15分ハーフ(プレーイングタイム)
テバオーシャンアリーナ

フットサル日本女子選抜 3-1(前半1-1、後半2-0)福井県選抜

得点
1分 失点(福井県選抜)
15分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)
15分 沖野るせり(フットサル日本女子選抜)
24分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)

スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、沖野るせり、山﨑涼帆

サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、蓮輪真琴、宮田ひびき

トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会第5戦

2017年3月26日(日) 15:00キックオフ試合時間 15分ハーフ(プレーイングタイム)
テバオーシャンアリーナ

フットサル日本女子選抜 1-3(前半0-2、後半1-1)千葉県選抜

得点
4分 失点(千葉県選抜)
5分 失点(千葉県選抜)
19分 窪田美月(フットサル日本女子選抜)
29分 失点(千葉県選抜)

スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、沖野るせり、山﨑涼帆

サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、蓮輪真琴、宮田ひびき

マッチレポート

フットサル日本女子選抜は3月26日(日)、トリムカップ2017の決勝ラウンドを迎え、準優勝で大会を終えました。

準決勝は、福井県選抜と対戦しました。試合開始の1分21秒、フットサル日本女子代表選手でもある福井県選抜の高尾茜莉選手にタッチラインから強烈なシュートを放たれ、先制を許します。福井県選抜の勢いに日本選抜はなかなか自分たちのプレーができません。4分に日本選抜はフリーキックのチャンスを得て、宮本麻衣選手が力強いシュートを打つも、ボールは惜しくもポストに当たります。その後も攻防が続きますが、15分、船附ひな子選手がゴールの左サイドで受けたボールを軽やかにシュートし、日本選抜は同点に追いつきます。後半開始早々、沖野るせり選手が得意のドリブルで相手ディフェンスを突破し見事ゴールを決め逆転します。日本選抜は勢いに乗り、松永未衣奈選手を起点としたワンツーの攻撃で相手を苦しめます。後半8分にはゴール前の混戦で山﨑涼帆選手が3点目を入れ、2点差とします。それから両者の激しい攻防となりますが、なんとか守りきった日本選抜は、3-1で勝利し決勝へ進出しました。

決勝は、千葉県選抜との試合となりました。日本選抜は千葉県選抜の攻撃に押され、開始4分台で立て続けに2点を失います。得点したい日本選抜は、コーナーキックから伊藤沙世選手が鋭いシュートを放ちますが、惜しくもキーパーにセーブされます。2点差のまま後半を迎え、両チームの激しい攻防は続きます。後半4分に窪田美月選手が相手の隙間をねらい見事にゴールを決め、1点を奪い返します。その後、日本選抜は攻撃のペースをつかみ始め、何度もシュートを放ち、千葉県選抜を苦しめます。しかしその度に相手キーパーの好セーブなどでゴールを決めることはできず、試合終了1分17秒前には、自チーム前の混戦で相手チームにゴールを決められてしまいます。その後反撃を繰り返しますが、得点を決めることはできず、試合は1-3で終了しました。

この結果、日本選抜はトリムカップ2017で準優勝を飾り、松永選手は敢闘賞を受賞しました。

監督・選手コメント

伊藤雅範監督
率直に悔しい気持ちが強いです。ただ、若い選手達が頑張ったことは讃えたいと思います。個人的には、準決勝の福井県選抜との試合が今大会のベストゲームだったと考えています。それはフットサルの魅力に溢れたゲームだったからです。スピーディーで両チームがゴールを奪う、ゴールを守るという、プレーの目標を目指した素晴らしい試合だったからです。この素晴らしい試合は両チームの平均年齢が18歳以下というチームの戦いでした。U-18世代の対戦で、これだけ素晴らしい試合が出来ることが証明出来ました。だからこそ今後は、日本女子フットサル界のためにも、若い選手たちがフットサルに真剣に取り組める環境の整備が次なる目標になると私は考えています。最後に、この素晴らしい大会をサポートし続けていただいております株式会社日本トリム様、そして大会の運営にご尽力いただいた愛知県フットサル連盟、岐阜県フットサル連盟の皆様にお礼を申し上げます。今後もこの大会がより素晴らしい大会に発展していくことを願っております。

松永未衣奈選手(日ノ本学園高等学校)
今回の合宿でフットサルの魅力をたくさん知ることができました。全員で攻撃して、全員で守備をするといったサッカーにはないことを学びました。点は取れなかったですが自分の持っているパスやドリブルも精一杯に出せたと思っています。敢闘賞という賞を頂き、とてもびっくりしたと同時に嬉しかったです。準優勝という結果ですが、チームの目標は「ベスト4以上」「全員笑顔」で終わることだったので、それが達成できてよかったです。自分のチームに帰ってこの合宿で学んだことをチームメイトに伝えて、悔しかったことを忘れずに自分と向き合い頑張りたいです。本当に最高のチームでした。

窪田美月選手(スポパラ DFUT WINGS)
フットサルの経験値は浅いメンバーですが2日間のトレーニングや、試合をしていくにつれ、チームの約束事や戦い方を全員で共通理解しピッチで表現することで、決勝まで行けることができたと思っています。頂点までは届きませんでしたが、ピッチの選手もベンチの選手も全員で声をかけあうことができ、最後まであきらめず、すごくいい雰囲気でフットサルを楽しむことができました。日本選抜メンバーの一員としてブレーできたことを光栄に思いますし、この経験を活かし、チームに戻り更にレベルアップしていきたいと思います。この5日間、何不自由なく素晴らしい環境でフットサルに打ち込めて幸せでした。フットサル連盟の皆さん、関係者の皆さんそして伊藤監督を始めスタッフの皆さんありがとうございました!

 

2017年度JFAフットサルB級コーチ養成講習会東海コース前期を名古屋で開催

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3月21日(火)~27日(月)の7日間、愛知県名古屋市の武田テバオーシャンアリーナと邦和セミナープラザにて、フットサルB級コーチ養成講習会東海コース前期を開催しました。

Fリーグのコーチングスタッフや現役を引退したばかりの選手をはじめ、4種年代やユース年代、地域リーグ、選抜チーム、フットサルスクールといった様々な背景を持つ指導者20名が、志を共にし、互いに刺激し合う講習会になりました。

フットサルB級ライセンスでは主にU-15年代への指導を想定の中心に据えつつも、フットサルの専門コーチへと進んでいく過程で、整理されていることが必要な内容について学習しています。新たに学ぶこともありますが、多くの時間をコーチング(伝える)の準備として、今までの経験や知識を整理し言語化することに努めています。

関東コース、関西コースに引き続き、フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督が、ゲスト講師として実技のセッションを担当しました。受講生は普段経験できない日本代表監督からの指導に期待を膨らませ実技に臨んでいました。

フィジカルの講義と実技は、JFAフィジカルフィットネスプロジェクトの一員である安松幹展氏とU-20フットサル日本代表フィジカルコーチの村岡誠氏が担当。サッカーとフットサルの違い、どのようなフィジカル的な特色がフットサルにあり、それをどのようにトレーニングすべきなのかを学びました。実技ではグループワークを行い、それぞれのグループが与えられたテーマに沿ったフィジカルトレーニングを行いました。全員、よく走りました。

GKの講義と実技は、U-20フットサル日本代表GKコーチの山田マルコス勇慈氏が担当。フットサルにおいてGKは非常に重要なポジションです。実技では慣れない手でのボール操作に四苦八苦しながらも、真剣に取り組んでいました。

東海コースの後期は3週間後の4月17日(月)よりスタートします。

講師コメント

高橋優介 JFAフットサルインストラクター
2017年度フットサルB級コーチ養成講習会の最後となる東海コースがスタートしました。今回のコースは、Fリーグのコーチングスタッフを始め、普段からフットサルを指導されている方や選手経験のある方が多く、初日から活発な情報交換が行われています。こういった受講生のオープンマインドな姿勢が、受講生同士、さらにインストラクターと受講生という双方向のコミュニケーションを生み、非常に能動的で活発な講習になっています。

フットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督による講義では、受講生からの発問が多く、この積極性がより深くそして幅の広いものへと発展していきました。さらに、フィジカル理論の実技では、苦しいメニューを受講生全員が全力で取り組み、セッションが終わった時のピッチ全体の雰囲気と漂う疲労感は、まさにひとつのチームとして厳しいトレーニングを終えたという一体感に包まれていました。約3週間の中断期間をはさみ、後期コースが再開します。受講生たちは間の学習として、少なくない課題を取り組むことになります。「何をトレーニングするのか」「どうやって訓練するのか」という前期で触れたことをこの間の学習で確認し、さらに理解を深め、後期でもアクティブな講習になることを期待しています。

参加者コメント

東島潔さん
インストラクターの皆さんの丁寧なご指導と運営のサポートのスタッフのお陰で素晴らしい機会になりました。キャリアの豊富な元Fリーグ選手や現役Fリーグ監督と共に学ぶ機会を得ることができたことに感謝いたします。

青木玲雄さん
様々なメソッドとトレーニング、そしてバリエーションに富んだインストラクターが最高でした。一方的ではなく双方向のセッションも良かったです。何より素晴らしい仲間と過ごせたことが一番です。

武田茂広さん
全てのインストラクターが高い見識と情熱を持って受講生に向き合って下さいました。また、日本代表監督が講義と実技を担当して下さったことはとても感激です。強いインパクトがありました。

国内初のデフフットサル国際大会「デフフットサルチャレンジカップ」が開催される

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国内で初となるデフフットサルの国際大会「デフフットサルチャレンジカップ」が3月16日(木)に東京都大田区体育館で開催されました。参加予定だったウズベキスタンがチーム状況のため不参加となりましたが、日本代表、韓国代表、ソーシャルフットボール(精神障がい)関東選抜の3チームが総当たりで試合を行いました。

初戦は、デフフットサル日本代表とソーシャルフットボール関東選抜の一戦。立ち上がりは互いになかなかチャンスを作れませんでしたが、徐々にデフフットサルチームのペースになって得点を重ね、4-0でデフフットサル日本代表が勝利しました。

続く第2戦は、デフフットサル韓国代表とソーシャルフットボール関東選抜。乱打戦となり、打ち合いを制したのは9-6で勝利した韓国代表でした。

最後に行われたのは日韓戦。立ち上がりは点の取り合いになりました。日本は前半残り10分で5つめのファール(ファイブファール)を与えてしまう苦しい展開となりましたが、慌てずにパスを回し攻めつづけました。韓国は途中で退場者を出してしまい、流れが日本に傾き始めると怒涛のゴールラッシュ。終わってみれば、19-5の大差でデフフットサル日本代表が勝利を収めました。

選手コメント

東海林直広選手(デフフットサル日本代表キャプテン)
素晴らしい会場、運営に関わっていただいたスタッフやサポートの方々に感謝を伝えたいです。会場に来ていただいた方やライブ中継を見ていただいた方々のおかげで選手たちも気持ちよくフットサルが出来ました。たくさんの応援ありがとうございます。第1回ということもあり、勝ててほっとしているのが率直な気持ちです。また上を目指して、それぞれトレーニングを継続し、世界一を目指して頑張ります。引き継ぎ応援よろしくお願いします。

キムジョンフン選手(デフフットサル韓国代表)
とても楽しい大会でした。デフフットサル日本代表はとても上手かったですし、韓国代表は練習不足でした。私個人としては、サッカーKリーグ(韓国プロリーグ)ではありませんが、韓国国内のサッカークラブとプロとして契約することが出来ましたので、今後はそこでも頑張ります。ありがとうございました。

松嵜俊太郎選手(ソーシャルフットボール関東選抜)
デフフットサル日本代表は、総合的に強かったです。韓国代表は、当たりが強くてスピードもありました。次回大会があれば、もう少し準備(練習)をして挑みたいです。貴重な経験が出来ました。ありがとうございました。

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